「私は何でも知っている。しかし、改めて問われると、何も知らない。」

アウグスチヌスだったかな?

今日、民事訴訟法の弁論主義の第1テーゼの話になったときのコメント。

毎日やっていることだけど、不思議とすぐに出てこなかったりするよね。

先日、民事裁判で、委任状を書くときに、なぜ署名押印するか、判子はなぜ要求されるか話題になった。

とりあえず、根拠を考えると、民訴規則2条の裁判所に提出すべき文章かとも思うのだが、ここで挙げられているのは訴状や準備書面。要求されているのは記名押印。なので、第1,2分類に該当する書面のようだ。実際、委任状に記名がされていることは稀で、大概署名されている。おそらく根拠はここではない。

委任状は第3分類に編綴されている。訴訟上はその他の書面。しかし、委任関係が不確定だと、いったん判決しても、再審事由となり、判決までした努力が水の泡になりかねない。
委任契約は本来、不要式行為であり、書面でする必要はないが、民事裁判では、判決等が委任関係のために覆されないように、書面に書面押印させて、二段の推定を働かせているようだ。

つまり、判子ついとけば確実って話。


Android携帯からの投稿
胡蝶の夢と云う話しがあります。

荘子が夢で蝶になり、その蝶が自分の夢を見るというものだったでしょうか。

人の世の儚い存在感を示したものでしょうか。

先日、宇宙の膨張の結末を、サイエンスという雑誌に予言したものがありました。

宇宙の膨張とは、ビッグバンに始まり、有機的な物質が拡散していくという考えに基づくものです。

現在は、有機的物質は星を構成したり、私達のように体を創っていたりしますが、宇宙の膨張の拡散スピードが、引力を超えるようになると、物質崩壊が始まるというのです。

オカルトの人間蒸発のようなイメージでしょうか。

もちろん、この話しの前提には、宇宙空間の無限定性や無変形性等の条件があり、真実はわかりません。

でも、こうした宇宙論を演繹すると結構宗教的な話しになったりします。

ホーキング博士の宇宙論はキリスト教的だといわれたりします。

予測に何らかの意味を、人は求めるからでしょうか。

先ほどの物質崩壊も、「一定のポイントで、この世の終わりがくる。しかし、人間の叡智で人は救われる。例えばノアの箱船のように。いや、むしろ物質崩壊から地球を救うために人間は生まれたのだ!」というような話しになるかもしれません。

逆に胡蝶の夢のように、ビッグバンから物質崩壊までが、神の夢だったかもと。

6年前、私はアメブロを利用していた。アメブロの社長が福井県の出身者で、同郷の方だから。

今回も同じサイバースペースを利用させていただこうと思う。

家族のことや趣味、娘へ語るお話を書きたい。